先日の夏季休暇に、会社メンバーと国の「破産」を宣言したスリランカに行ってきました。

日本で生活をしていると、国の「破産」を想像することすら困難なため、人生経験の1つとして事実がどうなのか?!

ニュースやメディアでは、デモやガソリンスタンドに何日も行列しないと給油できないような住民の苦境が伝えられていましたが、実際は・・・・

本当にガゾリンの給油規制があり、ガソリンスタンドの前は2,3Kmの大渋滞が続いていました。

けれど、いくら「破産」宣言した国でも、人の生きる力と人の温かさは変わらなかったです。
また、「住環境」がもたらすパワーは、破産しようがしなかろうが必要なものだと体感しました。

なぜなら、住環境のインカム(家賃やホテル代)は、その国や地域の生活水準に適した価格ですし、人が生きていれば必ず支払われる貴重な費用だからです。

↓ブッタの遺骨がある御堂だそうです。

最後に、少しスリランカを調べてみました。

「スリランカ」はどんな国か知っていますか?
インドの南側に浮かぶ北海道の8割ほどの面積を持つ島国で、かつては紅茶で有名な「セイロン」という国名でした。
1815年からイギリス領で、1948年に独立、1972年にスリランカ共和国、78年に現在のスリランカ民主社会主義共和国になりました。
主な産業は農業(紅茶、ゴム、ココナッツ、米作)、繊維業、観光業みたいです。

ちなみに、スリランカと日本は主要な経済援助国なのを知っていますか

日本とスリランカの貿易額は、約666億円(2021年)で、スリランカにとって日本は重要な貿易相手国です。

日本からの輸出は355億円で、主要品目は、自動車、一般機械、電気機器など
一方、日本の輸入は311億円で、紅茶、衣類及び同付属品、魚介類、宝石などが主要品目となっています。

日本は、近年でも同国に対する援助国・機関の支援額合計に占める割合が11%に上る世界2位の援助国です。ちなみに1位は中国で、支援の割合は40%となっています。