20期を迎えて未分類

2024年12月27日

当社の決算は9月です。よって2024年10月1日から

既に新しい期がスタートしております。

また当社は、なんと今期で20期を迎える会社となれました。

雑学ですが、企業生存率として20年存続できる会社は、起業した会社の0.3%しかないそうです。

この統計を知った時に、

弊社は、つくづくお客様、取引先、関係各所にお世話になり、”今”を迎えることができたのだと感謝しかございません。

この場を借りて、本当に本当にありがとうございます!!

 

また、20期を迎えることができたのも、共に事業に邁進してくれたパートナー(会社メンバー)がいたからこそです。

そんなパートナーにもこの場を借りて

本当にありがとう!!!

当社には、設立当初のメンバーは今では存在しませんが、最長で18年を迎えたパートナーは存在します。

時の経つスピードは、過ぎてしまえばあっという間です。

正直、20期をこうして迎えることができるまでに、何度と諦めたくなることや涙を流したこと忍耐との対峙の連続でした。

けれど、今では”諦めなくて良かった!!”と心の底から感じます。

設立当初、弊社財務より

【売上100億円を超える企業になること】と言われました。

1つの通過点として、売上100億円を目標に業務に邁進してきましたが、なんとこの目標を19期で叶えることができました。

売上125億ちょっとといったところです。

この数字も順風満帆に築けたものではなく、1人1人のパートナー(従業員)が1件1件のお客様と取引先との信用の積み重ねがあって初めて築けたものとなります。

今期も含め、お取引をさせていただいたお客様や取引先様、様々な方に感謝をお伝えします。

会社が存続できる理由は

【社会の構造的欠陥を補い改修することができるから】

と捉えています。

そのため、弊社の未来について

次に望む目標は【商品開発への挑戦】と考えています。

 

当社はデベロップ事業を行なっており不動産の開発事業は既に行なっています。けれど、まだまだ業界慣習の商品設計しかできておらず、独自性の商品を構築し切れていません。

そのため、もっともっと世の中や顧客を満足させることができる商品を創り、住の素晴らしさを提供していきたいと考えています。

次の山はこの【顧客+取引先満足】を成し得ていきます。

売上ばかりにこだわらず、初心に戻り「商売」の根幹を見つめることこそが重要と考えています。これが、当社が考える20期以降の未来です。

厳しい道のりが待っていると思いますが、今後ともよろしくお願いします。

なお、弊社の【年末年始の営業日】についてご案内申し上げます。

年内営業:12月27日(金)18時まで
(2024/12/28~2025/1/5は、休業とさせていただきます)
年始営業:1月6日(月)9時より

期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

今年も、毎年恒例の浅草の【酉の市】に行きました。

三の酉ということもあるのか、例年とは異なり参拝者が少なかったです。

 

日本の文化でもある、神社仏閣への法要を大切にしていきたいと考えています。

地鎮祭から学ぶ未分類

2024年11月15日

昨日、2025年12月末に竣工予定の物件

「川崎大師」の地鎮祭に出席しました。

過去にも、複数回【地鎮祭】には出席させていただいておりますが、昨日お会いした宮司さんに、

「地鎮祭」とはどのような歴史から成り立っているのか?とご指導していただきました。

インターネットで「地鎮祭」を調べたところ

1:建物を建てるときに、丈夫で安全な家であること、家族の健康や幸せを祈願するもの

2:歴史は古く、日本最古の歴史書『日本書紀』にも記録されている

と明記されています。

宮司さんは地鎮祭の意味を

所有権(登記)という仕組みがない時代に地鎮祭を行うことによって、その土地の権利や所有を村人などに知らしめ、謝礼や祝福を受けるために催した文化でもある。

とおっしゃっていました。

電子技術が発達していない時代に、

祭事や儀式が、その土地や人間関係に対して重要な意味がある事だったんだということを再認識させられました。

また、祭事や儀式は、1つのTPOとして形としか覚えていませんでしたが、

その本質や背景を学び、その真意を描くことによって日本という国の背景に少しですが触れさせていただいた気分です。

仕事もただこなすのではなく、1つ1つの動作を探究し、その意味を理解しなければ、より良い物にはならないはずです。

祭事や儀式から学んだ事をいかせれば幸いです。

今後も意味のある事業を行なっていきます

 

久しぶりのブログ・・・

約1週間前に、自宅の冷蔵庫が故障しました。

この1週間、冷たい飲み物を口にすることができず、
また食材も当日食べる物のみを食している状態です。

このような弊害を体感すると、
つくづく冷蔵庫のありがたみというものを痛感しています!!

日頃、当たり前にある物は気付きずらいですが、
失って初めて自身が満たされていたことに気付きます。

人間はつくづく欲深い生き物だな・・・
電化製品の故障から、自身の人生観や交友関係仕事として取引をさせていただいている関係者に心から感謝申し上げます。

吾唯足知

 

新旧の歴史未分類

2024年5月31日

先日、大相撲の千秋楽パーティーに参加させていただきました。

この会は、大相撲を大きく賑わしている、史上最速の幕内優勝を果たした「大の里関」の対戦相手:阿炎関の部屋の千秋楽パーティーです。

阿炎関の育った部屋は、昭和の鉄人こと元寺尾関が率いる【錣山部屋】です。

 

元寺尾関とは約8年前、貴重なご縁で部屋の練習を見学に行かせていただいたり、お話をさせていただく機会がありました。

そんな交流を介し、元寺尾関の一番弟子「豊真将関」の断髪式に立ち合わせていただいた経緯があります。

親方は、昨年2023年の12月にご逝去されました。非常に悲しい出来事です。

 

今回のパーティーを介し、元寺尾関が襲名されていた「錣山」という名前を豊真将関が受け継ぎ、部屋の親方に襲名されました。

口ではうまく言い表しづらいですが、時代の移り変わりとは不思議な気分です・・・

私の人生は、常に年上の方達ばかりを目標にし、常に足りないことを追い求め向上することだけを考えてきました。

けれど今回、”相撲部屋の移り変わり”という一面を見させていただき、後輩や年下との接し方にも気をつけなければいけないんだとつくづく感じさせていただく貴重な機会でした。

人は、分かっていない。ということしか人生で分かることはできませんが、

少しでも多くの問題や物事を把握できるよう、周囲に目を配り1つ1つの物事と真摯に向き合っていこうと思います。

最後に、錣山部屋の講演会長がおっしゃっていた言葉で

「相撲界というのは伝統を維持しなければいけない部分と改善しなければいけない部分がある。それこそが伝統を継承するという意味だ」

とおっしゃった言葉が印象に重く残りました。

 

 

2024年5月6日に発刊された

【全国賃貸住宅新聞】に弊社:NITOH(ニトウ)株式会社が掲載されました。

全国賃貸住宅新聞 インタビュー

 

新聞には私の顔写真が掲載され、あたかも私が称賛されているかの如く掲載されていますが、NITOHが行なっている事業はNITOH社員全員でなし得ていることとなります。

そのため全社員1人でも欠ければ、このように【全国賃貸住宅新聞】には掲載していただけなかったかも知れません。

そのことを肝に銘じ、全社員一丸となり事業を行っております。

 

また、設立し間もない時から、当社を信じお取引をしていただいたお客様、取引先におかれましては、この場を借りて本当に感謝申し上げます。

本当にありがとうございます!!

”不動産”という商品を購入する際、ほぼ大半のお客様が「ローン」という仕組みを活用します。

このローン期間(35年間)を無事に終え、不動産という商品がお客様の資産になったと考え、その時、初めて当社は「販売した」と考えています。

 

そのため、お客様への販売を”成約”という呼称を使わず、

「お預かり」という呼称を使わせていただいております。

 

小さな言葉の違いかも知れませんが、この小さな言葉の違いを大切にできる

そんな会社、人間でありたいと考えています。

 

これからも大きな試練と、大きな変化に対応できるそんな事業を行ってまいります。

今後ともよろしくお願いします。

本日、4月1日
新卒の入社式を渋谷セルリアンタワーで行いました。
今年の新入社員の人数は5名となります。

新入社員には、毎年伝えていることですが
・「学生」と「社会人」の違いについて
祝辞として語らせていただきました。

小学生の頃は、小さく学び
中学生の頃は、中くらいに学び
高校生の頃は、高く学び
大学生の頃は、大きく学べたのが学生時代です。

この学生時代の【学び】を社会に進出したら、
・行動として提供すること
が社会人には求められます。

学生と社会人の大きな違い

私が考える違いは、
【やってもらう側】から【やってあげる側】に変化することだと思います。

稀に、社会人になってもやってもらう(依存心が強い)人がいますが、
やってあげる側の思考パターンになれなければ、
社会では評価してもらえる側にはなれないです。

なぜなら、【仕事】とは、読んで字のごとく
・仕える事
と書き、他人のために行う業務を仕事というからです。

漢字が教えてくれる、この教えは摂理を考えれば一目瞭然です。

新社会人には、仕事を行う上で
できない理由や足りない理由
わからない理由や不満を語るよりも、
多くの希望や叶えられる理由を語る
そんな人物になって欲しいと切に願います。

また、人は常に強くは生きることができないので、
志が高い先輩や上司、同僚や仲間たちという仲間を見つけ
交友関係選びも自己マネジメントの一環と高い意識を持って欲しいです。
そうすれば必ず、自分自身が立てた願いは成就するはずです。

 

最後に、本日入社してくれた新卒は、21歳前後の子たちです。

NITOHという会社が設立したのも、約20年前ですので
時の経つスピードを痛感しています。

本日入社した子たちが、1〜2歳の時に設立された会社ですので
時の経過で起きた経済情勢や少しでも多くの経験を伝え、不動産の素晴らしさをもっと感じてもらえればと思います。

 

 

 

先日、再来年の物件開発に向け、安全祈願祭を行いました。

 

不動産商品は、商品を購入しすぐに商品化することができず、リスクを受け入れながら開発を行います。

お客様にとっては目の前の商品を判断するのみだとは思いますが、私たち開発業者は2年以上先の時を考え事業化していきます。

厚かましいですが、少しでもこの決心と責任をご判断して頂き、商品を見ていただけたら幸いです。

 

 

千里の道も足下から

という諺がある通り、物件が建設するまでの最初の一歩となります。

ちなみに、安全祈願祭や地鎮祭という文化は日本古来からある文化となります。

この風習を調べましたので、参照してもらえたら幸いです。

地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)

土木工事や建築工事の起工にあたって、工事の無事を祈願するための儀式となります。

建築工事にあっては建築儀礼の一種です。

 

 

【歴史】

最も古い記録では『日本書紀』の持統天皇5年10月甲子条や持統天皇6年5月丁亥条に「鎮祭」の記述があります。

なお、『古語拾遺』(807年)では、神武天皇が橿原に都を設けた際に坐摩神(いかすりのかみ)が祀られたとする記述があり、「坐摩」は大宮地(おおみやどころ)の霊であるとしていることから古くから宮殿の起工にあたって地鎮式が執り行われたとみられます。

~Wikipedia 引用~

講和_中学校未分類

2024年1月12日

昨年の12月に横浜市の中学校より、【職業講和】を依頼され、中学生に対し職業講和を授業にて行いました。

私のような人間が、中学生に対し偉そうに何かを語れる立場ではないですが、一人の人間として「不動産」の話をさせていただきました。

 

講和の依頼内容の主題は

・仕事の内容とその魅力

・中学生で身につけてほしい力

という内容でしたが、本課題の話しする前に

「大人とは何か?」

「仕事とは何か?」

ということを皆で考えてもらいました。

なぜ、この2点を考えてもらったかというと、職業の差はあれどそもそもこの2点の方程式を理解できない限り、どんな職業を選択してもお客様や社会から受け入れてもらえないと私は考えるからです。

そんな思いから、授業をスタートしました。

このような堅苦しい話をする時に、どうしても”授業”という雰囲気が出てしまい、学生は良い子のフリをしたり、聞いているフリをしがちです。

けれど本校の学生は、真剣に自分自身の人生と社会に出ている大人の話を照らし合わせ、本人たちが社会に出た際に役に立つための質問や意見を多数問いかけてくれました。

 

現代の子供は、Z世代と言われたり・・・

ゆとり世代と言われがちですが、

決して社会や人生を俯瞰しているのではなく、情報や選択肢が多い分、慎重に選択し定めているんだなと感じました。

 

年齢的に大人である私が、授業を行うことによって、逆に中学生に学んだ次第です。

 

本年、2024年に入り、中学校側から

「来年も講和を行ってください。」と依頼してもらえ、人生の先輩として凛とした姿勢を見せることができるよう、事業継続をしなければいけないと背筋を正される思いです。

 

最後に、講和が終了し、本年になり郵送物が届きました。

その封を開けると、学生が講和に対する感謝状を書いてくれ心身ともに嬉しかったです。

このような学びや感動は、私の今までの人生の中ではなかったので、非常に貴重な経験をさせてもらいました。

今後も会社として、個人としてこのような物事に積極的に参加できたら幸いです。人生の最大の喜びとは、

人から求められ認知されること。このことに尽きると思います。

 

新年あけましておめでとうございます。

皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

旧年中は、格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2024年も、より一層のご支援を賜りますよう、社員一同心よりお願い申し上げます。

NITOH株式会社一同

 

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