講和_中学校未分類
2024年1月12日
昨年の12月に横浜市の中学校より、【職業講和】を依頼され、中学生に対し職業講和を授業にて行いました。
私のような人間が、中学生に対し偉そうに何かを語れる立場ではないですが、一人の人間として「不動産」の話をさせていただきました。
講和の依頼内容の主題は
・仕事の内容とその魅力
・中学生で身につけてほしい力
という内容でしたが、本課題の話しする前に
「大人とは何か?」
「仕事とは何か?」
ということを皆で考えてもらいました。
なぜ、この2点を考えてもらったかというと、職業の差はあれどそもそもこの2点の方程式を理解できない限り、どんな職業を選択してもお客様や社会から受け入れてもらえないと私は考えるからです。
そんな思いから、授業をスタートしました。
このような堅苦しい話をする時に、どうしても”授業”という雰囲気が出てしまい、学生は良い子のフリをしたり、聞いているフリをしがちです。
けれど本校の学生は、真剣に自分自身の人生と社会に出ている大人の話を照らし合わせ、本人たちが社会に出た際に役に立つための質問や意見を多数問いかけてくれました。
現代の子供は、Z世代と言われたり・・・
ゆとり世代と言われがちですが、
決して社会や人生を俯瞰しているのではなく、情報や選択肢が多い分、慎重に選択し定めているんだなと感じました。
年齢的に大人である私が、授業を行うことによって、逆に中学生に学んだ次第です。
本年、2024年に入り、中学校側から
「来年も講和を行ってください。」と依頼してもらえ、人生の先輩として凛とした姿勢を見せることができるよう、事業継続をしなければいけないと背筋を正される思いです。
最後に、講和が終了し、本年になり郵送物が届きました。
その封を開けると、学生が講和に対する感謝状を書いてくれ心身ともに嬉しかったです。
このような学びや感動は、私の今までの人生の中ではなかったので、非常に貴重な経験をさせてもらいました。
今後も会社として、個人としてこのような物事に積極的に参加できたら幸いです。人生の最大の喜びとは、
人から求められ認知されること。このことに尽きると思います。