本日、弊社人事から「指導について」学びを得ました。

弊社の人事は、前職”飲食業界”に従事しており、
現場(調理)から人事職に出世した人間です。

彼は、現場経験者だからこそ、机上の空論にならない「営業特有(現場)の悩み」
を解決するエキスパートです。

そんな彼が、本日、何気なく前職の悩みを聞かせてくれました。

「前職で、冷蔵庫の汚れている箇所を掃除して・・・と指示したら、指示した箇所しか掃除しない。とかザラにありましたよ・・・・」
「けれど、中には冷蔵庫の上や下、中まで掃除してくれる者もいましたけど・・・」

結論:
・人は見えている広さが違うんです。

私は、この「人は見えている広さが違う」という言葉に、大きな学びを得ました。
当たり前のように聞こえる、この”ボキャブラリー”も、冷蔵庫の掃除という例えで説明されると
「確かに!!」という腹落ちがしました。

・冷蔵庫を掃除する
というタスクを与えたはずの店長が、受けて側からすると
・ここを掃除して
と捉えてしまっていた。

この依頼者と受任者の違いにより、目的が大きく異なってくる。
当たり前のようで、当たり前じゃない「手段」と「目的」の違い

小さな問題のようで、大きな問題を解決できれば、
組織は大きな飛躍をするのではないでしょうか。

また、この問題を解決できる環境作りができれば
「顧客満足度の向上」
「働きやすい環境」
「生産性が向上する会社」
になるのではないでしょうか。

会社メンバーからの大きな学び
今後も刺激し合いながら、成長をしたいと思います。
人事:Y君 ありがとう!!