真実の目未分類
2016年4月1日
皆さんは「杉原千畝さん」という方をご存知でしょうか。
私も、書籍でしかお見受けしたことがないのですが、この方こそ私に”人間性”を常に自問自答させていただける方です。
何もないところから始められた方やマイナスからスタートした方は、腹さえ決まれば”失うこと”を厭わないと思います。
けれどこの方は、外務省に入省していたハイグレードの立場の方(社会通念上の立場として・・・)なのに、第二次世界大戦中、自身の保身を投げ打つ覚悟をしてまで外務省の訓示に違反し、ユダヤ人にビザを発行し、人種の壁を超え人間の生命を守ったのです。
もし今の世の中にいらっしゃたら、どのような真実の目で今の社会、組織、金融情勢と向き合われたのでしょうか。
本当に感慨深いものです。
私なんか足元にも及びませんが私自身、色々な壁にぶつかった時、いつも「自分自身だったら同じ行動ができたのか!?」
と自問自答、叱咤させられています。
大人になり、自身の保身、立場ばかりに囚われ当たり前のことを当たり前に行えない情けなさ。
見栄や去勢、よく分からない固定観念に囚われている方を見ると、小さい頃になりたくなかった大人像を思い返します。
もしかしたら私も、子供から見たら”なりたくない大人”になっているかもしれませんが・・・
志としては、子供たちに「ああなりたい大人」として憧れられる大人像を目指していきたいです。
明日から電力の自由化が始まり、また新しい時代の1ページがスタートします。
良き未来作り、真実の目が報われるそんな社会を作っていきたいと切に願います。
1つ1つの思いを大切に。
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